2011年12月19日月曜日

BRAHMAN - 霹靂

変わらない日常
変わらない世界
変わらない自分

本日、晴天の…

ほんの小さく声を張り
ここはどこかと尋ねてた
言うに耐えない結末は
晴れたこの日も奪うよう
息も静かに横たえて
届き視線を交わすように
いずれ世界の幕降りる
今日も手前と笑い出す
永劫 過去も その先の
泉に写る水のよう
細波砕けて君も逝く

当たり前に浮かんで
当たり前に消えてく

水の浮かんだ笹の舟
波に溶けてく砂の城
すくい出せない掌の
次もおそらくその中で

霞む中で誰もが
風に跡を託して

さあ

わずか残る
わずか注げ

当たり前に
当たり前に
夜は明けて


作曲:BRAHMAN
作詞:TOSHI-LOW

http://www.youtube.com/watch?v=l_Jx3LHnJJM&feature=youtube_gdata_player


いきなり、BRAHMANというバンドから、歌詞と映像と音をお借りしました。

今年の8月…初めてこの歌を言葉も解らぬまま聴いた時、ただ涙がこぼれた。

この曲が音源化され、歌詞の内容を把握した時。
私の中で何かが変わった。目覚めた。

3月11日、あの日に何もかもが変わり
私達日本人は、日々絶望的な情報を受け取り、それでもこの国で生きて行きたいと思いますか?

私は、日本で生まれ育ち、これからも此処で生きて行きたいと思う。

母が作る煮物の、甘い醤油の香りを嗅いで。
当たり前の様に受け止めて来た日常、それを失う事には耐えられないと感じました。

現実を受けて批判するだけなのは簡単な事。
嘆く事だけならば、誰にでも出来る。

けれど、動かなければ、アクションを起こさなければ何も変わっては行かない。

私自身、3.11に対して、自分の無力さを感じ一時的に完全なる無気力状態に陥った事は有ります。
でも、今はこの国の未来を、決して諦めずに掻き集めて生きたい。

その為に私が出来る事は?

まだまだ知識も力も足りない。
でも動かない事には何も始まらない。

今年、何度も足を運んだBRAHMANというバンドのライブ。
何度も耳にしては泣いた、「霹靂」。

3.11直後から、積極的に被災地の為、この国の為に活動をしている彼等の想いを受けて…私も出来る事からやって行こうと決めました。
迷う時、落ち込む時…常にこの霹靂が私と共に在ります。

原発に代わるエネルギーの問題
そして既に枯渇へと向かっている、石油等の資源。

蔓延る無関心、隠蔽、情報操作。

考えるべき事は、山積みです。

拙い言葉ですが、これからの未来をしっかりと、自分達の手の中にして行く為に、私の想う事、学んだ事等綴って参ります。

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